取り組みについて

Efforts取り組み

お客様が安心して貨物を預けていただけるために運送会社として、
プロドライバーとしての質を高く保つためにお客様に、
社員の皆さんに、そして社会に選ばれる企業であるために。

ミナミグループは運送業務の安全・確実をポリシーに運転手への安全運転教育の徹底と車輛の保守点検の強化に務め、
お客様へのサービス向上に誠心誠意努力しております。そのための取り組みをご紹介します。

安全への取り組み

安全会議の実施

安全会議の実施

安全にゴールはありません。必要なことは、継続的で反復した注意喚起とそれに伴う、社員一人一人の「安全意識」の向上です。社員一同、積極的に会議に参加し、常に高い「安全意識」を保ちます。また、より質の高い安全教育の提供のために、株式会社アスア様とパートナーシップを結び安全教育システム「トライエスプログラム」を導入しています。

安全会議の実施 トライエスプログラムとは(PDF)
デジタルタコグラフの導入

デジタルタコグラフの導入

矢崎製「DTG7」を導入しています。数値化された運転の評価を 安全会議に生かし、よりピンポイントでの注意を促すことが出来ています。車載のカメラによって道路上の速度標識を読み取り、走行時はもちろん、交差点、横断歩道の手前や右左折時の減速などへの速度注意を促し、より安全な運行を実現します。また、死角を減らす役割を持つ左サイドのバックカメラを搭載しています。

デジタルタコグラフの導入 「DTG7」とは(PDF)

ジェネレーター(発電機)の設置

東日本大震災時の混乱の経験から、「万が一の災害時にこそ輸送や作業を止めることなく稼働しなくてはならない」との思いから、弊社ではジェネレーター(発電機)を設置しています。

ジェネレーター(発電機)の設置

飲酒検査

最高水準のアルコール濃度測定、オンラインでのリアルタイム管理、信頼性の高い記録・管理を一貫して構築するシステムである東海電子製の「ALC-PROⅡ」を採用して、確実で正確なアルコールチェックを行い運行の安全性の確保に繋げます。

飲酒検査

Gマーク(安全優良事業所認定証)の取得

Gマークとは、全国貨物自動車運送適正化事業実施機関である公益社団法人全日本トラック協会が「安全性優良事業所」として認定した事業者に交付されるものです。公益社団法人全日本トラック協会は、トラック運送事業者の交通安全対策などへの事業所単位での取り組みを評価し、一定の基準をクリアした事業所を認定する貨物自動車運送事業安全性評価事業を実施しています。

このGマークを取得するための取り組みを通じて、全従業員の安全に対する意識の向上を図ることで、お客様の運送に対して少しでも多くの安心を提供できるよう努めてまいります。

Gマークの取得 Gマークとは

グリーン経営認証取得

地球環境問題が深刻化した現代において、地球温暖化を促進する温室効果ガスを増やさないという「カーボンニュートラル」が既に国際的な大きな風潮となっております。そして物流分野において、業務を行う中での環境への配慮がより一層求められています。弊社は環境保全活動を推進することを運送事業者としての重要な社会的責任の一つとして認識し、環境負荷の低減に積極的に取り組んでまいります。

グリーン経営認証取得 グリーン経営認証とは

安全運転事業所表彰

自動車安全運転センターによる、優秀安全運転事業所表彰において「金賞」を受賞しました。この表彰は、自動車安全運転センターが実施する、優秀安全運転事業所表彰制度で、運転記録証明書を活用し、安全運転、交通事故防止に努め、一定の成果を上げた事業所に贈られるものです。

安全運転事業所表彰

感染症対策

健康経営の取り組みにもありますが、暮らしと経済を支える最前線である運送事業者だからこそ、その社会的責務を果たすために責任と誇りをもって走り続けています。この大切な仕事を継続していけるように、新型コロナウイルス環境下において高い安全意識をもって感染症対策に取り組んでまいります。

感染症対策

防犯への取り組み

防犯対策

防犯対策

お客様からお預かりしている貨物はより安全に保管されなくてはなりません。SECOMにて建物警備/監視カメラ/外周管理などの防犯対策を講じております。

健康経営への取り組み

健康経営について

2020年来のコロナ禍で、感染症による様々な健康被害、行動制限が起こり、世界全体が心身的にも経営的にも厳しい年月を過ごす中、それでも動き続ける運送業の『エッセンシャルワーカー(人々の生活にとって必要不可欠な労働者)として果たすべき社会的責務』というものを強く感じました。

そのような環境下で運送会社が継続して事業を行う意義を考え、「健康経営」というものを意識するようになりました。会社が従業員の健康増進を重要な経営課題としてとらえ、その配慮が企業の持続的な成長につながるといった考えが「健康経営」です。様々な取り組みをもって、従業員の健康と共に成長していける会社でありたいと思います。

生活習慣病予防健康診断

年2回の健康診断実施(運転手2回、事務職1回)のうち1回を、『生活習慣病予防健康診断』の受診ができるようにしています(35歳以上従業員全員)。より詳しく診断を受けることで、従業員の皆さんの病気を未然に防ぎ、健康を維持する仕組みを作っていきます。

生活習慣病予防健康診断

血圧計の設置

営業所毎に血圧計を設置して、日頃の健康管理、健康に対する意識の向上に役立てています。

血圧計の設置

産業医

産業医と協力して、健康診断の結果に基づき、的確なアドバイスと継続的な健康観察を行います。また、ストレスチェックの結果に基づき、産業医との面談を行っています。

産業医

学びへの取り組み

安全運転技能研修

社内の月例安全会議以外にも、安全に対して普段とは違った視点で取り組み、新鮮な気持ちで「安全を学ぶ」機会を社外にも設けています。年間数名ですが、安全運転中央研修所(ひたちなか市)に宿泊で研修に行き、一般公道では試すことのできない安全の限界を体験し、実際の道路交通の現場に対応した安全運転の基礎と応用を学びます。また、実践的かつ専門的な高度の知識と技能を持つ講師の指導により、技能、知識を身につけ、実際の運転に活かすことで更なる安全に対する意識の向上を図ります。

例:スキッドコース(滑りやすい路面)での横滑りやスリップ、高速周回路(高速道路と同等の規格)での急制動、ハイドロプレーニング現象、スラローム走行、モトクロス走行、模擬市街地での危険予知・回避訓練、障害物が突然出現した場合の危険回避訓練、ドライビングシミュレータなど

免許取得サポート体制

近年、免許制度が細かく改正され、「プロの配送ドライバー」という仕事をするのにハードルが高くなってきていると感じています。結果、国民のライフラインを支える「プロの配送ドライバー」という職業を知り、魅力を感じても以前より挑戦しづらい環境といえます。
そういった背景の中、当社では対象免許がなくても「プロの配送ドライバー」になりたいという「やる気」がある方には是非、働いてみていただきたいと思っています。そのために、合宿免許を利用して普通免許からの中型・大型免許取得、その他、けん引免許(トレーラー)や、フォークリフト免許取得に向けたサポート体制を整えています。